スパイの妻のロケ地、旧グッゲンハイム邸に行ってきた記録

雑記

映画スパイの妻

ご覧になりましたか?

私は3週間ほど前に見て、レトロかつロマンチックな映像にどっぷり惚れ込んでいました。

そんなとき、兵庫県内でそのロケ地みれるらしいぞとニュースが飛び込んできたので実際に足を運んでみました。

こちらです。

明治大正の面影を残す旧グッゲンハイム邸。ドイツ系アメリカ人の貿易商の家族の名前が由来だそうです。現在に至るまで所有者を代えながら100年以上大事にされてきました。

JR塩屋駅から歩いてすぐの場所にあります。堂々とした構えです。

狭すぎ!どうやって撮影したんだ

まず、玄関の扉を開けると

聡子と優作の家の階段です!そのまますぎてテンションあがりました。

ここで聡子はお手伝いさんに別れを告げるんですよね。優作と自分が家に戻らないことを言葉では否定しながらも態度で伝えていました。

しかし、大きさが映画でみていたのと異なります。

スクリーンではあんなに大きな階段に見えたのに、実際は幅が狭くそれほど大きくない階段です。

あれ、踊り場ってこんなに小さいの??

蒼井優さんが立ってるときはスペースに余裕があったけど、普通の人が立つと全然身動きとりにくいんたが。

しかも映画みたいに階段写そうと思うと結構壁ギリギリ、床スレスレからじゃないと映せんぞ?

カメラマンさんどうやって撮ったんだ?

うーんんん。不思議です。

欄間がステキ!

外観も中身も洋風なのに実は和の趣も細かいところにありました!

アップで見るとこれ。

部屋の間仕切りに欄間をあえてつけたんですね。おっしゃれー。

よく見るとカーテンレールの部分にも!

取り入れかたがおっしゃれー。

瀬戸内海が一望できるナイスビュー

今度は2階へあがります。

左奥の扉へ進むと

部屋を抜けたさきの窓辺でくつろぐ女性の姿。素晴らしい。絵になる。

で、お部屋にはいると

こんな感じ。

一階よりも広々していて開放的です。

ピアノも置いてありました。まだ使っている様子。

そして、さきほど女性がいた窓側へ。

サンルームになっていました。

女性二人が左奥側でごはんタイムされてたので、映さないようにサンルームの右側だけ撮影。

こんなところでアフタヌーンティー飲みたい。。。

そして、サンルームの横に目をやると、

出ました!

聡子が優作の母へ手紙を書いていたあの窓辺のシーンの場所です。

良いですねー。

大きな窓から差し込む柔らかい光がもう。

窓の外には

オーシャンビュー。瀬戸内海がよく見えます。

ここも、映画とは違いました。

聡子たちの家は海から離れた町中のお屋敷として描かれていましたが、本物は海が目の前、駅から徒歩1分の場所にあります。なんという立地。

贅沢な家です全く。羨ましい。こんな家に住みたーい。

今は市民の憩いの場

毎月第3木曜日に無料で解放しているそうです。土日は音楽イベントなどに使われているのだとか。

ちなみに、

私が11月に行ったときは昼12時~の解放でした。午前中に行くと空いてないかもしれないのでご注意ください。

公式ホームページはこちら

旧グッゲンハイム邸

映画のあのシーンはここ?

聡子と優作が件のフィルムを見る部屋はおそらく2階です。この部屋かなぁ。。どうだろう。なんか殺風景だな。引戸があるから近いけど、なんかなぁ。

残念ながら私には特定できなかったです。悔しい。

気になる人はぜひ、実際に行ってみて探しだしてください!

あのシーンの雰囲気を味わえるはず。

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