ある記事に行き着いてやめました。
最近うちにこもる時間が増えたせいか、人はだ恋しくてペットを飼いたいと思うようになりました。
犬か猫か、ナマケモノなんてのもありなのか、ふむふむ。なんて調べていたのですが、
ネットである記事をみてやめました。
ペット飼うとこうなる可能性があると知って、もう無理だと思いました。手が震えました。
今から約10年前の東日本大震災の時に起きたペットたちの共食いという恐ろしい事実。
そのリアルを伝える記事を発見してしまいました。
*注意
かなりグロテスクな写真が下のリンク先の記事内で見られます。苦手な方は本当に見ない方が良いです。特に食事前や寝る前はやめた方が良いです。
この記事を見て、絶対にペット飼うのやめようと思いました。
震災時に助けてやれるだけの力が自分には無いのに軽い気持ちで命を引き受けられないと思いました。
大人しく動物園に見に行くことにした。
結論、命に責任持てないから自分で飼うことはあきらめました。
代わりに動物園に見に行くことにしました。
ここなら、動物たちは安心安全に暮らせるしプロに見てもらえるからきっと震災のときも、、、
ってあれ?
震災や他の災害が起きたとき、動物園の動物はどうやって逃げるんだ?大丈夫なのか?
気になったので調べてみました。
震災時の動物園
⇒震災証言「あの日、あの時」日立市かみね動物園ベテラン獣医の証言
こちらの記事では、東日本大震災直後の立のかみね動物園の様子が語られています。
幸い、地震で亡くなった動物はおらず、建物の倒壊も少なかったので動物たちの脱走もありませんでした。
それよりも、ライフラインが止まったことで餌が不足したり、チンパンジーの赤ちゃんの保育器が使えなくなったことが問題だったようです。
全国の動物園の皆さんから物資が届いて乗りきれたということで、ほんとうに、よかった。
自分の命、家族のことも心配な中で、動物のために走ってくれた人に感謝です。
ありがとうございます。
ちなみに建物の強度がすごい
こちらの記事によると、動物園の建物はかなりの強度があるのだとか。
例えば、札幌の円山動物園のチンパンジーのおりのガラスは50センチもあるそうです。一般の家の2~3倍の厚さです。
実際、阪神淡路大震災の時でさえ神戸の王子動物園の建物は壊れなかったそうです。
また、動物園や水族館は独自に建物の強度を決定しており、これまでの経験の蓄積を元に壁の高さやガラスの厚さなどを変えているということでした。
命のことを考える
ペットが簡単に飼えるようになったけれど、災害のときには救えない。
人命の二の次。
そうすると、
自分が飼わないほうが、理不尽な死を避けられる可能性があがるかもと思う。
一方で、
自然に生きるよりも、人間に飼われた方が寿命は延びるわけで。
動物にとってどちらがいいのか。
人災で死ぬ可能性はあるけれど普段は平穏な日々を送るのか、
毎日サバイバルではあるけれど人災によって死ぬことはない日々か。
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