マツコ・デラックスさんの世迷いごとを読んでみました。
2012年発行です。約10年前のマツコさんがどんな言葉を残しているのか気になりました。
読んでみて、現在よりもだいぶ尖った物言いの印象があります。
現在は丸くなられましたね。
AKBや西野カナさんがなかなかの批判されようです。
色々書いてあった中でも私が気になったのは、マツコさんがリスペクトする女性についてです!
岩下志麻さん、寺島しのぶさんへのリスペクトに共感
本のなかで、マツコさんは寺島しのぶさんを絶賛されました。
ためらいなく過激な濡れ場を演じる寺島しのぶさんの度胸に惚れ込んでいるのだとか。
また、チラッとですが岩下志麻さんのお名前も出てきました。ちょっと文脈は過激でいえないのですがそこにもリスペクトがありました。
自分の決めた生き方を貫く「極道の妻」を演じきる岩下志麻さんも肝がすわっています。
おふたりとも大女優です。
それほど、
ギラギラと生きる女の強さに惹き付けられるのでしょう。
マツコさん自身もアウトサイダーで、しぶとく、なりふり構わずに生きてきた強者です。
だからこそ、修羅場を越えたものにしか出せない重みのある演技のできる女優さんがお好きなんでしょう。
私はリアルタイムでおふたりの出演されていた「極道の妻たち」や「愛の流刑地」を見ていなかったのですが、改めてちょっぴり見てみました。
愛の流刑地はちょっと初心者の私には語れない雰囲気だったので、岩下さんの方を取り上げてみます。
Youtubeで極道の妻のクライマックスシーンが切り取られた動画が見つかりました。
見られたのは葬式に参列した遺族に、岩下さんが隠し持ったマシンガンをぶっぱなすシーンです。
あんなシーンが様になるのは他にいないでしょうね。。。
「極道の女としてかく致す他なく、只今けじめをつけさせてもらいました」
と言い放ち、
撃ち殺した遺族が転がって血の海となった道を堂々と進んできます。
まさに大女優。
堂々とした岩下さんの迫力には何も言えません。
あの気迫。
マシンガンを打ちまくってもなくならない品。
カッコいいの一言に尽きますね。
私のボキャブラリーが足りないのが辛いところですが、とにかくかっこいいのです。
覚悟が違うというか、
人を圧倒する気配というか。
マツコさんは、あくまでこれは少数派の意見だと前置きをされますが、
間違いなく岩下志麻さんカッコ良かったです。
私が改めていうことではないのですが。
もっと極道の妻がみたくなりました。
マツコさんの憧れる人やリスペクトしている人をもう少しチェックしていこうと思います!
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