水虫隠してた旦那さんと水虫薬をマツキヨに買いに行った話

雑記

かゆい。

皮膚が白くなって皮がとれるようになった。

だんだん範囲が広がってきたし。。

これは、水虫だ。

そう旦那さんが確信したのは今年の夏。

3ヶ月も前だった。

その間、私にはなにも告げずに一緒に生活していた。

同じ廊下を歩き、

同じ風呂で洗った、

その足。

その足が水虫だった。

裏切りだ。

なんたることだ。

あれは、感染するんだぞ。

私に黙ってそんなバイオテロを起こしていたなんて。

ステルス作戦のつもりなのか。

不覚。

足先をボリボリ掻いている時点で

気づくべきだった。

いや、しかしまさか。

まさかそんなことになっているなんて。

日常とはあっけなく崩れ去るものだ。

「すまない。俺の足はもう。。」

そう告げられた。

恥ずかしくって言えなかったの。とか

もじもじしながら言いなさんな。

おじさんなんだから。もう。

仕方なく、旦那さんと水虫薬を買いに行った。

マツキヨで買った。

店員さんに「水虫薬ありますか」と聞いた。

若い女性だった。

しかもかわいらしい。

かなり苦しい。

旦那さんに言わせるとかわいそうなのでここは堪えて代わりに聞いたが、

これは妻でもきつい。

いや、むしろ私が水虫だと思われてないか。。。くっそう。きついぞ。これは。

買えた。

よりによってレジ後ろの棚に置いてあった。

「あー、これですね?症状が、乾いてる感じなら、、、」

店員さんが丁寧に説明してくれる。

いやいや、ある程度で結構です。。。

後ろでレジまってるお客さんに丸見え丸聞こえですから!!

どんな種類の水虫にかかってるか後ろで待ってるお客さんにも聞こえてしまいますから!

あーあ。

見知らぬ三人に乾皮性の水虫であることがバレてしまった。あーもう、あーもうだよ。

誰得なのだ。これは。

マツキヨさん、御社のスタッフさんは大変熱心です。間違いないです。はい。

5分ほどして

スッゴい効きそうな鈍いゴールドの箱に入った薬を一つ手にいれた。

早速その日から旦那さん塗りはじめた。

つづく。

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