竹中大工道具館とは

竹中工務店が手掛ける、日本で唯一の大工道具の博物館です。竹中工務店にゆかりのある神戸の地に建てられました。
ちなみに竹中工務店。
創業はなんと織田信長の元家臣だったそう。神社仏閣の建設を行ったんだとか。
400年以上も歴史ある企業だったんですね。びっくり!
そのため、竹中大工道具館には宮大工さんの道具がたくさん展示してあります。
鉄筋やコンクリートを使わず、純粋な木材だけで大きな建造物を建てるには膨大な知識と経験と技が必要だということは予想できますが、、
実際に見てみると凄すぎて圧倒されました。
設計図が緻密すぎる
まずこちらをご覧ください

これは五重塔を改修するときに創られた設計図です。ノートの隅々まで丁寧な字でビッシリと書き込まれています。各々の部位の高さや角度はもちろん、何かしらのカテゴリーごとに分けて分類しています。
手書きです。ノート一冊文全て。
五重塔の構造をできる限り細かく分類し直して、計算し、部位ごとにどう創るのか考える。
初心者から見ても「うわ、これは骨がおれる」というのは伝わってきます。
天才!どうやったらこんな仕組み思い付くのか?
ネジを使わずに木材同士を接合する方法が天才的です。
例えば、これ。

縦か横にスライドさせて組み合わせていると思いきや、

見えますか?
木材が斜めに入っているんです!

斜めにすることで、横や縦からの衝撃に対してびくともしない強固な接合になってるようです。
縦から見ると

かなり複雑な断面になっています。
こうすることで簡単には外れないようになっています。
考えた人はすごい。。。
まとめ

竹中工務店では、建てた建造物を「作品」と呼ぶそうです。
やはり、宮大工として作り上げてきた知恵や技、伝統に対する誇りが表れているのてしょう。
今回竹中道具館で大工道具をみてその事をヒシヒシと感じました。
皆さんも神戸にきた際はぜひお立ち寄りください
施設の利用案内
⚫アクセス
新神戸駅から徒歩3分。
9時30分~16時(午前と午後の二部制で、12時~13時は閉まる)
⚫料金(個人の場合)
大人一般 500円
65歳以上 200円
大学生・高校生 300円
中学生以下 無料
*2020年11月時点の情報です。
コロナの影響で今後開館時間が変わるかもしれないので行かれる際は公式ホームページをご確認ください。
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