腸と脳の関係について知ったことを備忘録として書いていきます。
1.犯罪者の腸内環境は最悪。腸内環境の悪さは脳にも影響を与えている。
2.幸せを感じる際に分泌されるセロトニンの90パーセントが腸でつくられている。
3.自閉症のこどもの腸内環境は悪い。長い間、症状との関連が研究されている。
これだけでも、腸の状態が悪いことが脳に悪い影響を与えそうな予想が立ちます。
脳内でセロトニンの量が少ないためにうつ病になる人がおおいですが、確かにうつっぽい人や、精神疾患のある人は便秘がちな人が多いように思います。これは、2.の腸でセロトニンのほとんどがつくられていることとも合致します。
実際、
私の母も神経症でうつっぽいひとでしたが、腸が昔から弱く便秘がちでした。
また、腸と感情を結びつける表現も昔からあります。
例えば、
腹わたがにえくりかえる。
腹が立つ。
腹をかかえて笑う。
など様々なものがあります。まさしく感情(脳)と腹(腸)は影響しあっています。
ここで考えたいのは、
脳のセロトニン不足や、血流の悪さからおこる疾患は腸内環境を改善することで、ある程度治癒することができるのではないかということです。
そのためには腸に良い生活を送る必要があります。
次回は、腸に優しい食生活や運動習慣を考えていきます。
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